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2週間だけなら戦争できる国。日本。

結局。なんだったのだろう。

サッカーW杯。多くのファンが夢にまで見た16強への進出は、グループリーグ圧倒的最下位というかたちで幕を終える。何度も言うが、5日の日記にて、自分は日本代表を『最下位候補』としてあげている。だからといって、この結果に「見た事か!」とも思わないし、得意げになる事もない。

たまに「最下位?あんたは応援する気ないんか!」って言われるんですけど…、大きく勘違いされてるんですよね。皆さん。大体、嫌いなら話題にすらする気ありませんよ。



例えるなら、ようするに大学受験と同じなんですよ。
総合的に実質偏差値60前後しかない日本代表君が旧帝大クラスの16強大学を受験しようとしている。2枠ある席を、他の豪州君、クロアチア君、ブラジル君と争っていて、ブラジル君が抜きに出てるから実質1枠だったと。

日本代表君は、個々の科目(選手)の成績はどちらかというと平均的で、得点を稼げる科目がないような子で、「現状難しいなぁ」って言ってただけ。

日本代表君の周り(ファンやマスコミ)は、一部の世界で活躍してる選手の情報に「この科目の成績は、どこにも太鼓判が押せる」と持ち上げ、学校偏差値を鵜呑みにしてた。それだけなんですよね。
結局、統一性のない、学校偏差値の幻覚に惑わされて「自分の子は出来る子だ」「この生徒は上に行ける生徒だ」と過信していた。それだけだと思います。

そこに俺みたいなひねくれ物が「あー。確かに学校偏差値自体は高いけれども、全国偏差に換算すると結構きついんじゃないんですかね」って厳しい目をしてた。本当にそういうレベルの話なんですよ。



例え話として学校の成績の話を例題にしたわけなんですが、結局国民性なんだなといったらそれで終わる話ですよね。学校の話だって良く有るネタですよね。模試が豊富な大学受験では少ないですが、内申点が影響力の強い高校受験では良く見る光景です。中学時代の内申点高い奴が、余裕で進学して気づいたら成績が付いて行け無かったとか。そんな感じかな。
結局、勝ち点1ですが、その試合自体もスコアレスドローでの勝ち点1。
見た目以上に大敗と言っても差し支えない状況だと思います。

選手は口ぐちに「オーストラリアは勝てる試合だった」といってるわけですが、実際3失点の惨敗してる現状に負け犬の遠吠えとしか見えません。パワープレーについていけず集中力がキレた時間帯に集中失点。負けるチームが負けるべくして負けた感じですね。

駒野選手が倒されたシーンがPK?
なら俊輔選手のクロスがゴールしたシーン(オーストラリア戦)も高原選手のファールが存在しますよね。ようするに誤審があれど点が取れていればどの試合も勝てるゲームになるし、取れなかったから負けたんです。



自分は「感動をありがとう。良く頑張った日本」っていう発言に抵抗を覚える人間です。それの発言が通用するのは『選抜高校野球』『全国高校野球』いわゆる甲子園ぐらいであって、プロの選手が散々強化費なりなんなりを貰って出した結果が満足行くものではなかったのであれば、それは非難されるべきものだと思っています。それがプロなんです。

金か!って?
金ですよ。たんに自分の身近な所にそれが廻って無い様に見えるだけで損失を受ける所だって存在するんです。代表選手を扱った商品CMは最悪差し替えを考えないといけないようになったり、会社の株価が下落したり。選手と言う商品に先行投資した結果、それにバッドイメージが付いてしまうとその後の売り上げに直結したりしますからね。きっとオフィシャルスポンサーを名乗る会社ほどキツイ目に遭うんじゃないでしょうか。高い人気を誇るチームが結果残せなかった時の損失って、結構巨額なんだと思います。


ま、一過性のW杯人気でのサッカー人気ぐらいですけどね、急落したり反発したりするのは。土壌に根付いてる阪神ファンのソレとは次元が違います。阪神ファンの多くは負けてる時代も阪神ファンでしたからね。大きな大会に負けたぐらいで消沈するのは、さして思い入れのない証拠なのでしょう。そう思います。そんな自分は阪神ファンでは有りませんが…。

ただ、課題が浮き彫りになったという事は次につながるとプラスに捉えればいいかもしれません。結局得点力のなさにつきる話なんですが、大会の度に上げるだけ上げといて、徹底的にこき落とすマスコミやファンの考え方にも一石を投じれるのではないかと思えば、まぁいい買い物であったのではないでしょうかね。それを黄金世代と呼ばれる選手たちの最盛期を代償にしたっていうのは、少し考え物ですが。もちろん、次の大会でも馬鹿騒ぎするだけしてるやつも出て来るでしょうけどね。

結局嫌われ役に徹し、予てから「狼が来たぞー」と言い続けた中田選手のような行動を「んなわけあるか」って甘く見てたら、ブラジルにゴールキーパー交代までされる、公式大会とはあるまじき屈辱で終戦したってだけなのでしょう。どんな形であれ、存在感を主張したのは中田選手と川口選手と柳沢選手だけだったなぁと。あ、最後は皮肉を込めてね。




最後は何が言いたいのかよく分からない文だけど、大会までの数日間に日本人に夢を見せて、関連グッズを売りまくって、見ている人間に「感動を有難う」って思わせられるこの国は、2週間だけなら戦争する事が出来るだけの土壌が備わってるのかもしれませんね。最後サッカーに全く関係のない話で〆ですが。冷静になろうぜ日本。

明日のお話は「必要なん?」問われたから、折角だから「愛国心」についてだよ。


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