takuの休憩所(blog)-春夏冬中-

徒然なるままに記述する、惰性日記。

2005年

06月21日

(火曜日)

Janne Da Arc 『JOKER』

JOKER.jpg通算6枚目のオリジナルアルバム
大ヒットシングル「月光花」「ダイヤモンドヴァージン」や「Love is here」等を含む13曲を収録

ようやく世の脚光を浴びつつあるJanne Da Arc。
時代がヴィジュアル系とはかけ離れた流れに向いていて、V系として括られてしまったが故、ヒットに繫がらなかったような気がする。

1 in silence
アルバムのリードオフマンはJanne Da Arc初の全英語詩作品。
挑発的はメロではYasuお得意のハイトーンは封印し、全編にわたって低音ボーカル。サビとの境目が分かりません!ある意味Janne Da Arcイメージを覆す意表をついた曲。

2 ツメタイカゲロウ
これぞJanne Da Arcというハイスピードナンバー。shujiのドラムがイントロから飛ばしております。このスピードで描かれるのは女の儚さ。もろさ。ただ、こういう感じの曲では「Dry?」があり、そっちと比較するとちょっと弱いかな…と思ったりする。驚愕度が(笑)

3 月光花
説明不要の大ヒットナンバー
抽象的な世界観、ヴァイオリンとピアノ主体のミディアムナンバーからは従来のJanne Da Arcらしくない匂いが漂う。
案外アンプラグドver作っても綺麗な感じがする。

4 D DROP
作詞にYasu、You、shujiを連ねる90年代ロック全盛期を髣髴とさせるナンバー。イントロ、ギターのバッキング、全体的なメロディー、皮肉めいた歌詞は「SHAM SHADE」を髣髴とさせる。そう思ってる人手挙げて!多分ボーカル変更させても違和感無いんじゃないか。結構爽やかで、どちらかというと「FREEDOM」系
断っておきますが私は両アーティスト好きです。

5 HELL or HEAVEN 〜愛しのPsycho Breaker〜
このアルバム内で一番名曲で迷曲。
一番では男側の視点から彼女を歌い、二番では女側の視点から男を歌う。ああ、なるほどサイコブレイカーとはこういうことか。と全体を通して分かる。Janne Da Arcアルバムとして何枚かに一枚はこういう曲はある感じ。

6 仮面
やたらとベース映えしている曲。メロはベースが一人で引っ張って、サビはピアノで締めると言う、ある意味こういう曲の黄金律といっても良いほどバランスの優れた曲。イントロの気持ち悪さとサビの心地よさが極端な面白い曲

7 I’m so Happy
Janne Da Arcにはこういうポップな曲があって、それがYasuの声と合ってる…んだけど、このアルバムの曲の中ではかなり浮いてます(笑)
重低音で畳み掛ける前半部分でコレかよ!みたいな。軽いです。
なんか中学生の初恋曲みたい。いや中学生は太陽が沈む時間に帰らなきゃ怒られるんだが。アッパーな「HEAVEN'S PLACE」と言った印象。

8 WILD FANG
イントロ、サビ前の「チャンチャンチャラッチャン」は、まさにロックマンX。
なんかメニュー画面出てきそうだ(笑)
kiyo曲ははっきり言って「凄い面白い」
「この人は作曲に回るとなんてマニアックな音をあてるんだ!」と思うぐらいメロディーの作り方がいいと思う。5・6・8トラックと3曲がkiyo曲だが、個人的にコレのお陰でこのアルバムのレベルが高いのだと思う。全曲kiyoアルバムなんてのもマニアックで面白いだろうが、そんな事したらコアなファンしか買わないだろうな(苦笑)

9 easy funky crazy
最初聞いたときはタイトル通り「ファンキーでクレイジーだぜ!」とか思っていたが、最初のインパクトほど後半威力が薄れてきた。アレ?
意外に一発芸的に聞くのが一番インパクトがあったな。

10 Mr.Trouble Maker
2曲連続のライヴで盛り上がりそうな曲。
「Yasuの英語は発音がちょっと!」と評判(ジャンヌコミュニティーサイト上での意見)だが、まあ日本人英語ですからね。
この発音は!っていう人は絶対音感持ちのアーティストぐらいしか居ないような気がする。
この曲のサビに入るところをHELL or HEAVENのサビとつなげて聞いてみてください。ね?なんか自然に流れるでしょ(笑)

11 Love is Here
ごめん、私はこういうキャッチー全開!みたいな曲は駄目。Yasuって声自体が高すぎて、ファルセットが向いてる気がしないのは何故だろう…。なんか高低差がないから違和感だけしか残らないんですよ。

12 風にのって
おいおい、きたんじゃないのコレ。名曲。
凄いやさしい子守唄調のメロディーにメッセージ性の強い曲。
なんやろう...聞いてて涙さそう…っていう表現が地で合う。
歌詞聴いてると、スマトラ島沖の津波の場景が流れてくる。それのレクイエム的意味合い?
いや、そんなことはないだろうけど。

13 ダイヤモンドヴァージン
前の曲との落差がすげーーー。まあ「風にのって」のポジションって、このアルバムの中では難しいと思います。
シングルだけあって、あんまり凝った作りではない気がするが、2ビートと高速メロディーは彼らの持ち味だと思うので、ある意味彼らがデビュー時から未だに保っている一つの流れを象徴した曲なんじゃないかな。

全体通していえること、同じセルフ盤でも前作「ARCADIA」よりは抜群にバランスの取れたアルバムだと思います。
まあ、コレ最高!みたいなヘビーローテ曲こそなさげな感じなんですが全体的に魅力ある楽曲が多い。
野球に例えると、4番バッターが居ないけど個々の能力が高いチーム的感じ。
バラード「風にのって」、ジャンヌ版シャムシェイド「D DROP」ゲームミュージックっぽい「WILD FANG」は一回は聞く価値アリかな。

どうやらオリコンチャートは最初3日こそ1位だったものの、週間では小田和正氏に取られちゃったみたいですね。残念。(94点)

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