takuの休憩所(blog)-春夏冬中-

徒然なるままに記述する、惰性日記。

2006年

11月12日

(日曜日)

勝者無き頂き

個人的に、スポーツにおいてもっともつまらない結末だと思うのは繰り上がりで優勝者が決まる事だと思っている。

格闘技スポーツなどにおける不戦敗ならまだいい。
戦っていないので「もし戦っていたら…」という楽しみもできる。それが不毛なIF話であれど、次につながると言う面では決してマイナスではないと思っている。

だが、勝負付けがすんだ後の順位変更と言うのは、もっともスポーツをつまらなくする要因だと思っている。自分は、さっきまで観衆の目の前で勝者の後塵を拝していた人間が表彰台の一番上でヘラヘラしている様子に違和感を感じてしまうためだ。


今日の競馬GIでそれは起きた。
テレビを見てて本来の一着馬、カワカミプリンセスのパフォーマンスは圧倒的であった。いや、2着、3着とはさほど差は無いものの、大外枠と言う不利なポジションから最終的には抜け出す瞬発力、道中の落ち着いた気性、勝負根性一つを取っても一流馬と言って差し支えないだろう。
だが今回、最後の直線での斜行(馬がまっすぐに走らず、斜めに走ってしまう事。これにより他の馬に対する妨害行為が発生する事がある。馬の癖や騎手の鞭の叩き方によって発生する事が多い)により優勝者としての権利が剥奪されてしまった。

格の低いレースではたまに見られる罰則であるが、格の高いGIレースとなると91年、秋の天皇賞でメジロマックイーンがプレジデントシチーに対しての妨害行為による降着まで遡る事になるらしい。

結論を先に述べると、つまらないレースになったという事。(だった…ではない)
もちろん、今回のカワカミ号の反則自体は悪質であり仕方がないと言う気もする。もし着順通りの結末なら今年のベストパフォーマンスに選出されそうないい勝ちっぷりだっただけに大変残念な思いもある。ただ…繰り上がりで優勝したのが最強の女王でなく、重賞すら勝っていない、且つ一着入選馬とは完敗と言う結果で勝負付けがすんでいる馬だったというだけで、こうも結果がつまらなくなるとは。

まぁ、コレも競馬なのですけど。

3着になった最強と名高いスイープトウショウ。あんまりこう言う批判はしたくないが、騎手がもう少し正しい判断をしていれば圧勝していた気がする。たらればで恐縮だが、最後の脚色はもっとも素晴らしいものだった。2週前に出走した天皇賞と全く同じ負け方では、誰も言い訳は出来ないだろう。勝ち馬の失態で注目されていないが、本来なら叩かれてもいた仕方がない内容。前回のエリ女は逃げ切り寸前で差し返したとはいえ、過去デュランダルでも同じ手法でスプリントGIを2回以上取り逃している事を考えると少し考え物だとも思う。

レースの映像
http://www.jra.go.jp/JRADB/asx/2006/08/200606080411p.asx
確かに勝ち馬が葦毛の馬(シェルズレイ)とで、ヤマニンシュクルをサンドイッチしてしまい、立ち上がりかけているように見えますね。

今日はもう一回更新する予定。

コメント

確かに池添の騎乗は頂けないね。着差以上に下手な印象を持ったよ。
追える良い騎手なんだけどな。

コメント有難うございます、通りすがりさん。

あれがスイープの乗り方なのかもしれませんが、このままでは展開が向かないと勝てない馬にしてしまいかねませんね。

武、福永両騎手ほど良血が集まらないながら、なかなかの成績を残す若手筆頭騎手ですから、池添騎手には頑張ってもらいたいんですけどね。

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