前に買ったゲームソフトがギャロップレーサー8っていうことで半年振りぐらいにゲームを買ったのが、このソフト。その前が何年も買っていない事を考えると結構速いペースで買ったよ。買わされたよ(笑)
衝動買いしない、出来るだけ長持ちするゲームを買う事を基本としているので月1000円でゲームしてると考えればまぁ効率良いか。さて、有る程度ゲームの骨格を掴んだので、批評をばかましてみたいと思います。
-ゲームシステム・対戦-(★★★/五つ星中)
過去のパワプロシリーズ以上に多変化球ピッチャーの数が多く、今まで十字キーで打撃をしていた人には結構大変かも。ロックオンシステム、要するにある程度の所までミートカーソルを自動で動く状態がデフォらしい。でも、過去のシリーズやってた人にとってなんか初心者のシステムでやってるみたいなので正直受け付けないんじゃ…。
たまに偽名で作られている選手も居る。多分MLBに肖像権を一任していない選手なのだろう。(B・ボンズなどがそれに相当)過去、プロ野球選手会と肖像権で揉めたことのあるこの会社も、アメリカの国と裁判して法外な金額請求されるのだけは避けたかったのだろう。
ホームランが出にくいという話であったが、寧ろこんなもんではと言った所。確かにメジャー編という事で、もっとホームランをという部分があったが、今までがなんせ多すぎた。多分これぐらいがプロ野球版の適正では。出来る事なら、コレぐらいの飛びにくさをプロ野球編に採用して、メジャー編では今まで通り飛んでくれれば良かったかもね。打高投低だったプロ野球版に取り入れて欲しい。
外野手が過去のシリーズでは「外野手」のみの表記であったが、今回はレフト・ライト・センターと個別ポジションとして扱われているため、スペシャリスト養成したい人には面白いのではないだろうか。
(事実、阪神レフトの金本選手やマリナーズライトのイチロー選手は殆どそのポジションしか守らないので、こういうのはもっと早くから導入するべきであった気もする)
あと、このシリーズに関して毎回いえる事だが、ロード時間が長く、回数も多い割に何の面白みも加えていない点はマイナス。例えば選手プロフィールを毎回ランダムで流すとか、名シーン(過去シリーズでいえばシナリオ?の選択時のコメント的なモノ)を表示するなど工夫が欲しかった。
-シーズン-(★★★★)
最初にエクスパンション(要するに新球団。以後エクス)か既存チームでするかを選べる。エクスは全球団から選手を指名できるため、日本人選手を集める事も可能。こうなるとどうしても攻撃力が落ちるけど(笑)これは大リーグならでは。日本では何十年ぶりに楽天が誕生した経緯があるが、大リーグでは結構な頻度であるのでなかなか良いと思う。
既存チームに関して、毎年最下位争いをしてるはずのシアトルマリナーズがイキナリワールドチャンピオンになれるのは如何なものか。確かに選手個々の能力自体は他チームに引けを取らないが、昔の阪神の選手が最下位であることで能力が抑制されていたように、やっぱりそれなりのチームであるべきだと思う。
シーズンに関して、とにかく長い!(ワールドシリーズ込で170試合以上)
やる気なんて出ませんね。ええ。暇ならばやりますが…。3連戦毎に試合をやるような形も欲しかった気もします。そうすれば一年54戦ぐらい。適正でしょ?
ドラフトが6月にあるのはビックリしました。アメリカは秋が新学期ですから当然といえば当然ですが。選手の個別練習とかありますが、正直面倒。過去のシリーズの方式の方がやりやすかった。やっぱり一括で選択できる方がベスト。試合がメインのゲームでサブの部分に力を入れられても評価しにくいのが本音。
サクセス(★★★★)
このシリーズで、もっとも人気のあるオリジナルキャラ作成がコレ。
アメリカン編とサムライ編の2種から作成するのだが…アメリカン編のやる意味があんまり無い気もする。強い選手を作りたければサムライ編でいい。過去のシリーズに比べて言える事は、強力キャラが作り易くなっている点。オールAキャラを普通に作れるし、エラー回避を無視すれば特殊能力の豊富な化け物キャラも然程苦労しない。作る回数が増えれば増えるほど、強い選手がつくりやすくなり、作成選手が多いチームほど勝ちやすくなる。
(作成したキャラは継承選手としてチームに登場。以後移籍したり敵選手として登場したりする)
そりゃそうだ、オールAの選手がスタメンで顔を連ねるチームなんてなかなか負けないもんな。ただ、相手チームに化け物選手が顔を連ねると結構苦しい時もある。
あと、精神ポイント取得がもっとも困難なので、作成する選手の傾向によってチームを選んだ方が良い。パワー型選手⇒ゴーレムズ 守備走塁型⇒ナイツ 投手⇒スネークス等。ゴーレムスは筋力練習時に、ナイツは守備で、スネークスはコントロールや変化球練習にて精神ポイントが獲得できるため、練習効率が良い。ガッツ練習(過去で言う精神練習)と合わせ理論上2倍の精神Pが獲得できると言う点は、最終的に特殊能力をつける際に有利になって来る。
今まで試合で活躍すると「対左投手○」とか「初球○」とか普通についたが、今回からはバット(投手の場合グローブ)を装備した上で活躍して初めて付く。一見めんどくさくなったなぁと思うが、「アベレージヒッター(AH)」「奪三振」などの特殊能力を手に入れたアイテムを持ったままクリアすると、継承アイテムを作成でき、次の選手作成時からAH付きバットや、奪三振付きグラブを購入できるようになる。つまりAHがお金で買える。めっちゃ効率が良い。AH付き投手なんてのも。意味ないが。
ただ「サブポジ○」や「威圧感」を確実に付けられないのはかなりキツい。今回のこのゲームは外野手は「レフト」「ライト」「センター」と別物になっており、サブポジ○が無い状態でサプをつけると守備Aの選手がCになってしまい、能力が半減する。化け物アレンジチーム同士の対戦なんてしてると、その誤差が結構きつかったりする。外野選手を作っている時の他の外野ポジションの取得ポイントが他の内野ポジションと同じって言うのもなんか違和感があった。その辺微調整しても良かったのでは。細かい?あと、今までに比べてバッドステータスが付き難く、殆どの特殊技能が良いモノで埋まる。それはそれで面白みのない気もする。三振男ですら一度も見た事ないし。
-ショップ-(★★★★)
今までに比べ投打フォームの数が多く、これをサクセス内のランダムイベントで出されると流石に困ったなぁと思ったが、これをポイントで購入できるのは良いと思う。今回日本人選手が殆ど居ないと言う事で、自作で好きな選手を作りたい際にフォームがない!なんて事も過去には合ったが、今回は欲しいフォームを優先的に獲得でき、そういう状況が減ったため良いと思う。メジャーカードなんかも無理のない値段だし。
-カード-(★★)
たしかにこういうサブ的要素は必要だと思う。
実際なんとかジョーンズとか、なんとかロドリゲスなんて名前の選手アホほど居るわけなんだし。でも、この程度のデータカードなら無くても良い。例えばS・ローレンなんかは「過去3度のゴールデングラブに輝く若き名手」ぐらいのコメントが欲しかったし、過去何年かの情報は欲しかったなというのが本音。やってる事は間違って無いんだけど、足りないんですよね。大リーグのデータを持ち合わせていない俺みたいな人間って多いと思うんですよ。そういう人のためにもやるならもっと充実させて欲しかった。
総括
ハッキリいって、このシリーズってもう既に骨格が出来てしまっているため目新しさがありません。そう考えたら、100点に近い採点はちょっと無理でしょう。しかし、やっぱり老舗ゲームとして高いクオリティを誇っている点は紛れも無い部分。30球団近くあるチーム全員のデータを性格に査定しろという方が無理な話ですし、ゲームバランス自体は悪くないと思います。最近はNHKなどで大リーグを放送してたりしますし、化け物みたいな能力だと思いこんでいた選手能力が、意外に日本人選手の方が巧くない?と思えるようになったからこそ、コレが適正だと感じられるのでしょう。身体能力は日本人と比較になりませんが…。
まぁ、やっぱり、野球ゲームの中でもっとも
面白いという面に秀でたゲームなんじゃないでしょうか。デフォルメ化されたキャラですから正確性はないでしょうし。
自分はホームラン競争の必要性がよく分からない人間ですが、まぁアリなんでしょう、人によっては。
脱線しますが、ココのサイトさんの情報量スゲー
http://circlechange.com/players.php